コロナ起源巡りより綿密な調査必要、中国の関与なしでも=科学者

[上海 7日 ロイター] – 国際科学者グループは7日、新型コロナウイルスの起源を探る世界保健機関(WHO)主導の調査からはパンデミック(世界的大流行)の始まりを巡る明確な答えは得られず、中国政府による関与の有無にかかわらず、より綿密な調査を実施する必要があるとの認識を示した。

WHOが先月公表した調査報告書は、新型コロナウイルスがコウモリから別の動物を介して人間に感染した可能性が最も高く、武漢周辺の研究所から漏えいしたとの見方は「最も可能性の低い仮説」と結論付けた。

日本や欧米、オーストラリアの科学者と研究者24人は公開書簡で、WHO主導の調査が政治的影響を受け、重要な記録や生物学的サンプルにはアクセスできないまま、中国の未発表の研究結果に基づいた結論になっていると指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
EU、オランダ、ドイツ、ギリシャが、米国主導の「パックスシリカ」構想に新たに参加した。同構想は、中共との競争激化に対応すべく、AI関連の技術サプライチェーンを強化することを目的とする
米国とイランの交渉進展を受け、ホルムズ海峡をめぐる緊張が一時緩和し、国際原油価格は下落した。米専門家が、価格上昇の背景には供給不足ではなく物流不安と市場心理があったと分析
米司法省は、暗号資産投資詐欺やサイバー詐欺で得た資金の移転や洗浄を支援していた疑いで、カンボジアを拠点とする匯旺集団関連のクラウドサービスのアカウントを差し押さえた
17日、日本人の男女9人を含む外国人17人が特殊詐欺関与の疑いで現地当局に拘束されたことが分かった。ラオス警察当局が22日に発表
中国共産党の「民族団結進歩促進法」施行を前に、台湾の頼清徳総統が越境弾圧への警戒と民主国家の連携強化を訴えた