外国からスパイ行為や干渉、冷戦以来の高水準=カナダ情報当局

[オタワ 12日 ロイター] – カナダ安全情報局(CSIS)は12日に発表した年次報告で、昨年同国に対して行われた外国によるスパイ・干渉行為が冷戦期以来の高水準だったと明らかにした。新型コロナウイルス感染拡大で脆弱性が増したのが一因としている。

特にロシアと中国に対する懸念を指摘。暴力的な過激主義、外国からの干渉、スパイ行為、悪意あるサイバー活動といった国家の安全保障への脅威が増加し、「多くの面でカナダ人にとって深刻度が大幅に増した」としている。

CSISは、外国によるスパイ行為の大幅増と新型コロナ流行に伴う在宅勤務の増加を関連付け、「攻撃者はコロナ流行で生じた社会・経済情勢に乗じて」価値のある情報を収集しようとしたと分析。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領はホルムズ海峡への米海軍による封鎖を継続すると表明
「これら女性たちの釈放を強く望む」とトランプ大統領は述べた
4月20日に始まった米比合同軍事演習は、参加国が過去最多となり、日本の自衛隊も初めて正式参加。専門家は、今回の演習は、中共を封じ込める動きが世界的な流れになっていることを示すとともに、日本の関与の拡大が中共への警告になっていると指摘
韓国高官の発言が波紋を呼び、米国が対韓情報提供を一部停止。これまで日量約100ページ規模で共有していた北朝鮮に関する情報が止まり、両国の安全保障協力に影響が出ると懸念している
イラン国旗を掲げたコンテナ船「トゥスカ」が4月20日に米軍に乗り込まれ拿捕された。船内には米側が軍民両用と判断する物品が積載されている可能性があるという。同船はイランへ向かう前、中国・珠海の港湾に複数回寄港していた