ロシア、ウクライナ国境の増強部隊撤収 「査察は終了」
[モスクワ/キエフ/ブリュッセル 22日 ロイター] – ロシアのショイグ国防相は22日、ウクライナ国境付近で演習に参加していた軍部隊に対し、5月1日までにそれぞれの基地に帰還するよう命令した。西側諸国が懸念を示していた国境沿いの軍部隊増強が終了する。発表を受け、ロシアとウクライナの通貨がともに急上昇した。
ショイグ国防相は、軍部隊による国境地帯の「査察」が終了したと表明。「軍部隊の国家防衛能力が示され、査察の目標は十分に達成された」と述べた。ただ、演習に使った装備品は、年内に計画されている次回の大規模演習に備え、ウクライナ国境から遠くないボロネジ市の演習場にとどめる。
ロシア軍はこの日、2014年に併合したクリミアで1万人の部隊と40隻を超える艦船が参加する演習を実施。ショイグ国防相はこれに参加していた。
関連記事
中国外交部の台湾高官訪日に対する非難の裏には、日本の沖縄主権を脅かす「三戦」の罠が潜んでいる。表面的な恫喝に怯むことなく、毅然とした対抗措置と国際社会への情報発信の重要性を説くオピニオン記事
オーストラリアで開催中の女子サッカーの国際大会「AFC女子アジアカップ」で、イラン女子サッカー代表チームが試合前に国歌斉唱を拒否したことを受け、選手らが帰国後に現政権に弾圧される可能性があるとして、トランプ米大統領が米国に受け入れると表明した。
イランの国営メディアは、ハメネイ師の息子モジタバ師を新たな最高指導者に選出したことを確認したと報じた。専門家の間では、同氏が父親の強硬路線を引き継ぎ、西側に対してさらに強い姿勢を取る可能性があるとみられている
米国とイスラエルによる攻撃で死亡したイラン最高指導者アリー・ハメネイ師の後継者として、息子のモジタバ・ハメネイ氏が選出された。
トランプ大統領は、イランとの紛争によるエネルギー価格高騰を抑えるため、一部諸国への石油制裁免除を発表した。プーチン氏との会談やロシア産原油の制裁緩和検討にも触れ、早期の事態収束と市場安定化を目指す