豪政府、孔子学院2校を審査対象に ペイン外相「国益に反する外国協定の廃止を加速」
豪州の2大学に設置されている孔子学院が現在、同国政府の審査対象となっていることがわかった。マリーズ・ペイン(Marise Payne)豪外相は22日、「国益に反する外国協定は今後、さらに廃止される可能性がある」と警告した。豪政府は、同国ビクトリア州政府が中国と結んだ「一帯一路」協定の破棄を発表したばかりだ。
豪メディア・スカイニュース23日の報道によると、クイーンズランド大学とアデレード大学に開設された孔子学院に対して、同国政府は審査を進めているという。
孔子学院は中国語教育の名のもとに、海外で中国共産党政権のためにプロパガンダを行っているため、欧米各国を中心に閉鎖の動きが強まっている。
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