米のアルメニア人虐殺認定、トルコ大統領報道官「数カ月内に対応」
[イスタンブール 25日 ロイター] – トルコのカリン大統領報道官は25日、バイデン米大統領がオスマン帝国末期の1915年に始まったアルメニア人殺害を「ジェノサイド(民族大量虐殺)」と認定したことについて、「全くの言語道断」と強調し、トルコ政府として数カ月内に対応すると表明した。
バイデン氏は24日にジェノサイドの犠牲者を追悼する声明を発表。米国の歴代政権は慎重に言葉を選んできたが、今回の認定は後継国トルコとの関係を一段と冷え込ませる可能性がある。
カリン氏はロイターのインタビューに応じ「数日内および数カ月内にさまざまな形と程度で対応を取る」と表明。シリアとイラク領内で過激派組織「イスラム国」に対抗する有志連合軍の支援に使われてきたトルコ南部のインジルリク空軍基地の米国による利用を制限するなどの措置を取るのかどうかまでは踏み込まなかった。
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