テキサスやフロリダで下院議席増、米国勢調査受け 共和党有利に
[26日 ロイター] – 米国勢調査の新しい人口データに基づき、テキサス、フロリダ、ノースカロライナといった各州で下院の議席が増える見通しとなった。来年の中間選挙で共和党が民主党から下院を奪還する可能性が高まりそうだ。
国勢調査局は26日、米国の総人口が3億3144万9281人になったと発表。2010年から7.4%増え、10年間の伸び率としては史上2番目に低い水準となった。
今回のデータ発表は新型コロナウイルス流行の影響で数カ月遅れた。各州は国勢調査データを基に、選挙区の区割り作業を行う。向こう10年間の議会勢力を左右する可能性がある。
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