中国空母「遼寧」(STR/AFP via Getty Images)

米駆逐艦、中国空母「遼寧」艦隊に「割り込み」 至近距離で監視=衛星写真

艦船の活動を追跡するツイッターアカウント「OSINT-1」は26日、中国空母「遼寧」と米軍艦隊の衛星写真を公開した。写真によれば、26日台湾東部の海域で、米海軍のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦が中国海軍の空母「遼寧」を追従し、至近距離で監視していた。

写真の位置は、台湾東部の外海で、日本の宮古海峡に近い海域だ。空母「遼寧」のほかに、中国海軍の054A型ミサイル・フリゲート、052D型ミサイル駆逐艦(昆明級駆逐艦)、055型ミサイル駆逐艦(南昌級駆逐艦)と901型総合補給艦が、「遼寧」とともに航行していた。

写真では、米側の駆逐艦が、「遼寧」艦隊の真ん中の位置に割り込み、「遼寧」を追いかけていた。「遼寧」と米駆逐艦の間の距離はわずか10キロだった。さらに、「遼寧」の901型総合補給艦は米駆逐艦の後ろに取り残され、前方の軍艦に追い付いていない様子だった。

▶ 続きを読む
関連記事
北京のスシローで、男児が客席で用を足し、母親が飲料カップで受ける動画が拡散
ネパール大洪水の被害を拡大させたのは気候変動ではなく、それを恐れるあまり地質学的に脆い渓谷へダムや作業員を過密に投入した性急な再エネ開発だった。気候対策の暴走が生んだ人災の側面を鋭く告発する論評
チベットで発生した大規模な土石流で多数の死者と行方不明者が出ている。法学者の袁紅氷氏は、中共による「略奪的な資源開発」がチベットの生態環境や災害リスクを悪化させていると批判
ネパールとチベット国境で発生した大規模土石流をめぐり、両国の情報公開に大きな差がみられる。中共は現場映像の削除や外国人記者の取材制限、「正能量」を強調する報道が指摘されている
中国の人権派弁護士、王夏紅氏が家族とともに台湾で庇護を求めた。シオン教会の弁護を担当したことで中共当局から圧力を受けており、台湾当局は一家4人に「人道的滞在」を認めた