米と同盟国が「包囲網」、対する中国の分断戦略は

[北京 19日 ロイター] – 米国が同盟国との関係を駆使して中国への圧力を強める体制を再構築しつつある中で、中国はロシアやイランといった強権的な国や、中国に経済依存する国との連携を深めようとしている。さらに対抗制裁措置や恫喝(どうかつ)という手法も用いて、西側の同盟関係の分断も狙っている。

複数の外交官や専門家によれば、バイデン米政権は他の民主主義国に対し、人権や南シナ海などでの地域安全保障で強引さが増す一方の中国に対し、毅然とした態度を取るよう呼び掛けている。これは中国にとって非常に憂慮すべき事態だという。

中国外務省はロイターに対し、米国が自己のイデオロギーに沿って国際政治を「ブロック」化し、反中国派を形成しようとすることに中国が常に断固反対してきたと表明。「われわれは関係諸国が自らの国益を明確に見定め、米国の反中国の道具に成り下がらないよう期待している」とコメントした。

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