焦点:「ハイチ社会は地獄に落ちた」、誘拐激増でおびえる市民
Andre Paultre Sarah Marsh
[ポルトープランス 26日 ロイター] – ハイチ国内で誘拐事件が多発している。だが、誘拐が日常茶飯事になりつつあるこの国でさえ、5歳のオルスリナ・ジャヌースちゃんの事件は大きな怒りを呼び起こした。
オルスリナちゃんは1月末、首都ポルトープランスの街路で遊んでいるところを連れ去られた。母親のナデジ・サントゥイレールさんによれば、絞殺されたと見られるオルスリナちゃんの遺体が発見されたのは1週間後。サントゥイレールさんはピーナッツ売りで生計を立てており、4000ドル(約44万円)の身代金を払う余力はなかった。サントゥイレールさんが地元のいくつかのラジオ局の取材に応じ、葬儀費用の寄付を訴えたことで、その嘆きは電波を通じて拡がった。
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