プーチン大統領との会談、近く実現と確信=バイデン氏

[ワシントン 7日 ロイター] – バイデン米大統領は7日、ロシアのプーチン大統領との会談が近く実現することを確信していると述べた。会談の時期や場所はまだ決定していないとした。

バイデン大統領は記者団に対し、ロシアがウクライナ国境近辺から部隊を完全に撤退させていないものの、「プーチン大統領と会談したいという気持ちに変わりはない」と語った。

バイデン大統領と補佐官らは、6月に行われる主要7カ国首脳会議(G7サミット)と北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に合わせ、第3国でプーチン大統領との首脳会談を開催したい考えだが、ホワイトハウスのサキ報道官は、ロシア側と「場所や日程、議題など全ての詳細を巡る」協議が続いていると明らかにした。

サキ報道官はさらに、バイデン大統領やブリンケン国務長官らがこれまでにロシアに対し、人権や言論の自由などに絡む問題を提起しているとした上で、首脳会談前に全ての問題を解決する必要はないとの考えを示した。

イタルタス通信によると、ロシアのペスコフ大統領報道官は、バイデン大統領との首脳会談の可能性を巡り、「引き続き状況を精査している」と語った。

また、バイデン大統領はイランが核協議に真剣な姿勢を示していると考えているものの、「どの程度真剣で、どのような用意を整えているかは不明」と述べた。「協議は続いている」とも付け加えた。

*情報を追加します。

関連記事
5月19日、イランのエブラヒム・ライシ大統領およびホセイン・アブドラヒアン外務大臣が乗っていたヘリコプターが東アゼルバイジャン州で不時着する事故が発生した。国営テレビや通信によれば、この事故は山岳地帯で起こり、現地の悪天候が救助活動の障害となっている。
アメリカのキャンパス、テスラの工場、そして今月スウェーデンで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの会場において、混乱を招き、あからさまに破壊的ですらある凶悪犯たちに共通するものは何だろうか?彼らは皆、何らかの形で資本主義を破壊したいのだ。
5月16日、欧州の消費者団体は、動画プラットフォーム拼多多(Pinduoduo)の海外ECオンラインショップT […]
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。