アストラ製ワクチン、英独で対応分かれる 接種進展の違い反映

[ロンドン/ベルリン 7日 ロイター] – 英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンを巡り、英国が7日、使用を制限する一方、ドイツは希望者全員への接種を認めるなど対応が分かれた。ワクチン接種のメリットとまれな血栓症の発症リスクとが比較検討される中でワクチン接種の進展状況の違いが反映されている。

アストラゼネカ製ワクチンに大きく依存している英国では人口の51%が少なくとも1回目の接種を受けた。感染症による1日当たりの死者数は2桁台前半に減少している。

このような状況下で、英当局は7日、40歳以下の若年層に対し、アストラゼネカ製以外のコロナワクチンを接種するよう推奨した。血栓症の発症リスクが小さいためとしており、従来の30歳以下から引き上げた。

▶ 続きを読む
関連記事
米中央軍は、過去1週間にイランの石油タンカー10隻を破壊したと発表した。イランは新型ミサイルによる米軍艦艇への攻撃を主張。米側は中共やロシアの支援を警戒する。緊張激化でブレント原油は1バレル100ドルを突破
国際原子力機関(IAEA)の最新報告によると、北朝鮮はウラン濃縮能力の拡大を続けている。寧辺(ニョンビョン)には第2のウラン濃縮施設が建設され、平壌近郊の降仙(カンソン)にある施設も拡張されている。
G20は本来、世界の主要経済国が政策を調整し、共通の利益を探る場である。しかし米国が示した議長声明を19のメンバーが支持し、中国共産党(中共)だけが反対票を投じた。それは何を意味するのか
カンボジアの大規模な特殊詐欺拠点にあった「中南医院」で、生体臓器収奪に使われた疑いのある手術室を確認した。院内には中国語表記があり、中国人医師とみられる名札も残されていた
北朝鮮では、金正恩の娘・金主愛氏が次期指導者として浮上し、「4代世襲」への動きが強まっている。一方、中国では習近平の後を継ぐ人物がいまだ見えていない。対照的な中朝の権力継承、その背景にある違いとは