豪首相、豪中の潜在的軍事衝突への備え呼びかける ダットン国防相の発言支持
スコット・モリソン(Scott Morrison)豪首相は、中国との潜在的な軍事衝突への備えを呼びかけた。また、中国との軍事衝突の潜在的なリスクを理解していないなら、それは「愚かなことだ」と述べた。
これは、台湾を巡る衝突の可能性に言及した同国のダットン国防相の発言を受けてのものだ。
英「デイリー・テレグラフ」紙によると、モリソン氏は12日夜、「この地域には多くの緊張がある」とし、「オーストラリアが潜在的なリスクを理解していなければそれは愚かなことだ」と述べた。
モリソン氏はまた、「これは何かが起こることを意味するものではないが、誰がオーストラリアの国防大臣や首相を務めようと、こうしたリスクを考慮せず、また国民がこの状況に対処できるようにしなければ、それは職務怠慢だ」と述べた。
同氏は、顧問から得た情報に基づいて、国防相の立場を支持すると表明した。
先月末、ダットン豪国防相は、「中国は台湾を統一する野心をあらわにしており、(中略)中国と台湾の間に敵意があることは明白だ」とし、「台湾問題を巡る衝突は軽視されるべきではない」「オーストラリアは中国の敵対的行動に対し、現実的なアプローチをとらなければならない」などと述べた。
同氏はまた、「オーストラリアは引き続き、この地域の良き隣人であり続けたい」とし、「誰も紛争を見たくない」とも付け加えた。
さらに、「しかし、私たちと中国共産党の理念には確かに意見の相違がある、この事実に率直に向き合おうではないか」と語った。
(大紀元日本ウェブ編集部)
関連記事
中国では資本逃避が続き、2024年には2540億ドルに達した。政府の厳しい規制や経済的問題、さらに台湾問題が資本流出を加速させている。政府の短期的な刺激策も信頼回復には不十分で、今後も資本流出と投資低迷が予想される
中国で病院倒産相次ぐ...「いまは定年まで働けるかの問題だけではない、私が定年するまで職場がまだあるかどうかの問題もある」が流行語? 給料が払えないのら、もっと早く倒産させるべきだった。金に執着すると、同じように多くの人々が苦しむのだ。また、稼ごうと思って、左目の手術のついでに健康な右目を手術するのはやめてくれ。
マンホール蓋開けっ放しで安全標識なく、作業員は遠くで携帯いじり?中国で相次ぐマンホール転落、小学生が死亡。「自分さえよければ他人がどづなろうと、知ったこちゃない」と考える人が多いのは、中共の教育のせいだ。すこし考えればすぐにわかるリスクだ、それを放っておくことができるのは洗脳された木偶の坊だけだ。次に起こりえる危険が自分に及べば反応するだろうが、他人のことは考えられないというのは,PCより, 知能が劣るだろう。
中国西安の西北大学で、学生が「マルクス主義原理」の授業中に「馬鹿げた理論」と批判し、共産党員でないと宣言。多くの学生が授業に無関心で、ネットでも大きな話題に。
「誰かが精神的に突然キレて凶悪犯に豹変しないよう、自分の言行を慎もう」と多くのユーザーが冷や汗かく、元マンション警備員による住民一家殺傷事件。邪気の素は中共だ。民衆は皆、毒されている。解毒をしなければ、人生は最低となる。