北極関与を宣言する中国 地域の優位性を高めるため米軍は軍事演習を展開
温暖化により氷結していた北極海航路が開くにつれてこの資源が豊富な地域はますます注目され、中国は2018年に北極圏から1500キロも離れているにもかかわらず自国を「北極近接国」と宣言した。米国は地域の優位性を維持するため、次世代戦闘を想定した訓練を行なっている。
2021年5月上旬、ノーザン・エッジ21演習の期間中に数千人規模の米国軍が北極圏と北太平洋地域の周辺に集結して空中、陸上、海上防衛の熟練度を実演し、さらに次世代の戦闘システムと全領域統合指揮統制(JADC2)の潜在能力にも焦点を当てた。
米インド太平洋軍が主催し、米太平洋空軍が率いた12日間の演習には約15,000人の空軍兵、海兵隊員、海軍兵、陸軍兵に加えて200機以上の航空機、航空母艦やその他の艦艇などが参加した。
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