中国、外国のカリキュラム採用や一部の外資保有を禁止

[北京 17日 ロイター] – 中国国務院(政府)は、幼稚園児から9年生までの教育で外国のカリキュラムの採用を禁止する新法を発表した。9年制の私立学校を外国の組織が所有・運営することも禁止する。

同法は9月1日から施行される。中国政府は急拡大している教育産業の規制を強化している。

中国の9年制の私立学校では現在、国内外のカリキュラムが採用されている。

政府のウェブサイトに掲載された民間教育促進法によると、9年制の私立学校の取締役会や意思決定機関のメンバーは、中国籍でなければならず、規制当局の代表もメンバーに加える必要がある。

先週のロイターの報道によると、中国政府は急成長している個別学習指導産業への規制を強化するための新たな枠組みを検討している。生徒・児童の負担を減らすほか、教育費を引き下げ出生率を向上させる狙いがある。

シティは16日付のリポートで「予想以上に厳格な」法律だと指摘。幼稚園児から高校生を対象とした学校の収益の大半が課題に見舞われることになると指摘した。

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