米英加、ミャンマー国軍に追加制裁 国軍幹部ら対象

[ワシントン 17日 ロイター] – 米、英、カナダの3カ国は17日、クーデターを起こしたミャンマー国軍に対する追加制裁に踏み切った。

米国はミャンマー国軍の最高意思決定機関である国家統治評議会(SAC)と幹部13人を制裁対象に追加。米国での資産が凍結されるほか、米国との取引が禁止される。

英国は国営宝飾企業のミャンマー・ジェムズ・エンタープライズを制裁。同社はすでに米国の制裁を受けている。カナダも国軍の個人や企業を新たに制裁対象に加えた。

ブリンケン米国務長官は、国軍に民主化への道を取り戻す気配がないとした上で、全ての国に対して、武器の禁輸や国軍と関係する企業との協力を打ち切るよう呼び掛けた。

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