ASEAN軍隊、パンデミックを経て価値高まった=報告
東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国の軍隊は、自然災害が発生した際に人道支援と災害救援を提供する上で常に重要な役割を果たしてきた。最近のシンクタンクの報告によると、この重要な軍事行動は被災者の生命と生活を救うために強化できる可能性があると示唆している。
国連は人道危機に対処するために軍隊を利用することは最終手段であるべきだと推奨しているが、2021年1月のオーストラリアのローイー・インスティテュート(Lowy Institute)のリサーチアナリストS・ナンティーニ(S. Nanthini)氏の報告書によると、軍隊の物流と物資の迅速な展開・供給能力により、この地域の軍隊はしばしば初期対応者として活動している。
報告書はさらに、「新型コロナウイルス(COVID -19)パンデミックで資源が不足し、国際的な支援が減少している」ため、軍隊の価値はさらに高まったと付け加えた。
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