緊急事態解除、判断のタイミングは五輪と全く関係ない=加藤官房長官

[東京 21日 ロイター] – 加藤勝信官房長官は21日午後の会見で、東京や大阪など9都道府県に発令されている緊急事態宣言の解除や延長などを判断するタイミングについては、東京五輪とは全く関係ないとの見解を示した。

東京五輪の安全な開催に向け、緊急事態宣言を延長して感染拡大を防ぐという考えはないのかとの質問に対し、加藤官房長官は解除や延長、まん延防止等重点措置の適用などの判断は「地域の感染状況や医療提供状況などを踏まえ、基本的対処方針の解除の考え方に沿って、専門家の意見なども踏まえて判断する」と指摘。その際、解除や延長、重点措置の適用などの判断と、「東京五輪・パラリンピックとは全く関係がない」と述べた。

また、21日午後に行われた菅義偉首相と小池百合子・東京都知事との会談では、東京都が計画している新型コロナワクチンの大規模接種会場の設置に関して、政府からの協力を要請する発言が都知事からあったと説明した。この点に関連して、政府は地方自治体に会場設置の賃料などを支援するスキームを用意しているとし、「東京都に対しても全力で支援する」と語った。

▶ 続きを読む
関連記事
SKハイニックスの元社員が中国企業に営業秘密を漏えいしたとして、二審でも懲役1年6か月の実刑判決を受けたと報じられた。近年、中国に技術や営業秘密を漏えいする事件が相次いでいる
コンゴ民主共和国政府は29日、未加工の銅精鉱およびコバルト精鉱の輸出を禁止する新法令を即日施行し、原料の輸出を制限することで国内での鉱物加工を促進し、付加価値を高め、採掘による収益をより多く国内に留めることを目指している
トランプ米大統領は6日、米軍がかねてイランに対し「第二次世界大戦以来最大規模の打撃」を加える準備を整えていたものの、イラン側当局者から自ら交渉を求める連絡があったため、軍事行動を見送ったと明らかにした。
中共が米人権団体「中国人権(HRIC)」を制裁対象に指定した。HRICは強制労働問題への取り組みに対する「公然たる報復」と非難し、制裁を「名誉の証」と表明
カナダの通信技術の象徴だったノーテルはなぜ失速したのか。国防相が破綻の教訓を踏まえ、外国勢力による知財流出リスクへの警戒を強化するよう呼びかけ。ファーウェイ台頭期との重なりに注目する