トルコ、4人の中銀副総裁のうち1人を解任

[アンカラ 25日 ロイター] – トルコは25日、4人の中央銀行副総裁のうち1人を解任した。同国中銀を巡っては、3月にエルドアン大統領が総裁を解任したばかり。

官報によると、解任されたのはオグザン・オズバス副総裁。エルドアン大統領の顧問でアンカラにあるTED大学の経済学部長を務めるセミ・トゥメン氏が後任に任命された。トゥメン氏は2002年から18年まで、トルコ中央銀行でさまざまな役職と務めた経験を持つ。

エルドアン大統領は3月20日、金融引き締めを進めてきたアーバル総裁を解任し、高金利に批判的な見解で自身と一致する与党・公正発展党(AKP)の元議員、シャハプ・カブジュオール氏を後任に起用した。

その後、3月30日にはチェティンカヤ副総裁も解任した。

リラは、0206GMT(日本時間午前11時06分)時点で、1ドル=8.39リラで取引されている。

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