拘束から2年「袁克勤教授を救う会」が会見 息子や教授らが早期解放を求める
北海道教育大に勤務していた袁克勤(えんこくきん)元教授が中国当局によって2年あまり拘束されている事案について、長男の袁成驥(えんせいき)さんと支援者の大学教授が5月31日、衆議院議員会館で記者会見を行い、袁氏の早期解放を訴えた。
会見に臨んだのは、袁さんの長男の袁成驥さん、「袁克勤教授を救う会」の佐々木卓也教授(立教大学)、そして鈴木賢教授(明治大学)だ。成驥さんは「父親は中国当局の取り調べに屈することなく、冤罪を晴らすために一人で耐え続けている。日本の情報機関と長期間かかわりを持っていたという事実は信じられない。今後も父の無罪を発信し続けていく」と述べた。
袁さんは2019年5月、故郷の吉林省長春で開かれた母親の葬儀に参加するため一時帰国した際、拘束された。中国当局は2020年3月、袁さんにスパイ容疑があると発表し、取調べを行なっていることを明らかにした。そして今年5月、中国当局は袁さんを日本当局のスパイ容疑で起訴したと発表した。
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