「ダーウィンのアーチ」崩落 くしくも進化論の信ぴょう性の低さを示す論文が発表される

南米エクアドルの環境省は5月17日に、ガラパゴス諸島最北部にある岩「ダーウィンのアーチ(Darwin’s Arch)」が崩落したと発表した。その名前は、英国の生物学者チャールズ・ダーウィンが1830年代初頭にビーグル号で航海中に同諸島を訪れ、進化論の研究をしたことにちなんで名付けた。象徴的な天然のオブジェが崩れた10日前に、奇しくも進化論の信憑性の脆さを指摘する科学論文が発表された。

同省が公開した画像には、アーチ型だった岩の上部は崩れ落ちて、2本の柱だけが残された様子が写っている。その原因が自然浸食の結果だと同省は発表した。

人間が猿から進化したとする進化論は、長らく科学者にその信ぴょう性を疑われてきた。権威ある科学誌「サイエンス(Science)」の2021年5月7日付の記事は、進化論に疑問を投げかける論文の一つだ。記事は、人類の起源に関するダーウィンの進化論以来の解釈の多くは、発見された化石の記録と矛盾するものだとした。

▶ 続きを読む
関連記事
紀元前6世紀のアテナイで、深刻な貧富の格差から生じた負債奴隷の危機を救った伝説の政治家ソロン。独裁を拒み、富裕層と貧困層の「共通の盾」として中庸を貫いた彼の法改革と、正義を重んじた生涯を解説
魚に含まれるオメガ3脂肪酸やコリンは、子どもの脳や行動の発達に関わる可能性があります。研究結果と注意点、食べやすくする工夫をあわせて紹介します。
その不調、実はストレスではなく神経のサインかも?闘争・逃走モードにとらわれた体が発する9つの兆候と、気づくためのヒントをやさしく解説します。
子どもに本物の芸術体験を――その第一歩は家庭から。日常の中で無理なく文化に触れられる8つのアイデアを通して、感性と好奇心を育てるヒントを紹介します。
ふとした笑いやユーモアが、気持ちを軽くし、人とのつながりを保つ助けになることがあります。ただし、その使い方には少し注意も必要なようです。