ドイツ、風力・太陽光エネルギー拡大を加速へ=法案

[ベルリン 2日 ロイター] – ドイツ政府は環境保護プログラムの一環として、風力・太陽光エネルギーの拡大を2030年までに加速する計画だ。ロイターが2日に確認した法案で明らかになった。

新たな計画では30年までに陸上風力エネルギーの発電設備容量を95ギガワット(GW)に、太陽光エネルギーの発電設備容量を150GWに引き上げることを目指している。従来の目標はそれぞれ71GW、100GWだった。

ドイツの20年時点の設備容量は陸上風力エネルギーが54.4GW、太陽光エネルギーが52GWとなっている。

環境保護プログラムではまた、来年に向けた約78億ユーロ(95億ドル)の資金調達も想定。この中には建物改修向けの25億ユーロ、電気自動車購入補助金としての追加18億ユーロが含まれている。

さらに、鉄鋼・セメント生産などでの二酸化炭素排出削減に向けた業界変革プロセスを後押しするための支援倍増も含んでいる。

ただ、こうした財政支援は9月の連邦議会選挙(総選挙)の後にならなければ承認されない。

関連記事
5月16日、欧州の消費者団体は、動画プラットフォーム拼多多(Pinduoduo)の海外ECオンラインショップT […]
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。
史上最も早い時期に行われる大統領テレビ討論会が6月27日にCNNで開催されることが確認された。