2021年5月11日、米上院の保健教育労働年金委員会で開かれたCOVID-19に関する公聴会で発言する、米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長(Greg Nash-Pool/Getty Images)

ファウチ氏のメールが批判の的に 武漢の研究室漏えい説を故意に過小評価か

米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)の所長、アンソニー・ファウチ氏の何千通もの電子メールが公開され、彼がCOVID-19について知っていたことを全て公表していなかったと批判が広まっている。

これを受けて、ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は3日、「17ヶ月前のメールの内容について話すことは控えたい」と述べ、コメントを避けた。

これらの電子メールは、複数の報道機関が情報自由法(Freedom of Information Act)に基づき要請し、先週入手したものだ。

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