銀河系の中心はどうなっている? NASAが最新画像を公開
NASAはこのほど、銀河系の中心部のパラノマ写真を公開した。
チャンドラX線観測衛星と南アフリカ共和国の電波望遠鏡の20年以上にわたる370の観測データをつなぎ合わせたもので、銀河系の中心には数十億の星と無数のブラックホールが映っている。
マサチューセッツ大学アマースト校の天文学者ダニエル・ワン氏は、中共ウイルスで家に閉じこもっていた際、1年かけてこの作業を行ったと語った。
「画像は銀河系の中心にあるエネルギーの強さを示している。そこにはたくさんの超新星の残骸、ブラックホール、中性子星が存在している。X線の点や形状は、エネルギー源を示し、そのほとんどが中心に集まっている」
この領域は、地球から2万6000光年の距離にある。
画像は学術雑誌「王立天文学会月報」の6月号に掲載されている。
(翻訳 蓮夏)
関連記事
ほっこりする一幕、ペットは飼い主に似るは本当だった?
正月に舞う「獅子」。伝統文化は人の心を落ち着かせる。
寒い冬にぴったりの薬膳スープ。土鶏や山薬、なつめが織りなす滋養の味わいが、体と心を優しく支えます。免疫力向上や疲労回復にも最適。簡単レシピ付き。
生まれてから視覚を持たなかった女性が、臨死体験中に自分の姿を目にした驚きの瞬間。臨死体験の科学的背景と、意識の可能性を探ります。
感謝の習慣は怒りや憂鬱を和らげ、心と体を癒します。研究では、感謝が脳のポジティブな領域を活性化し、幸福感や人間関係を向上させることが示されています。