pixabay

イギリスの男性が玄関を変えた後、カモメが毎朝5時に起こしに来る

イギリスのサンダーランドに住む男性は、最近、玄関ドアを新しくしましたが、まさかカモメが訪れるとは思ってもいませんでした。そのカモメは毎朝5時になると飛んできてドアをつつき、男性の一家を困らせていました。

イギリスのザ・サンの報道によると、36歳のセールスマンであるピーター氏は、妻と2人の子どもと暮らしていました。 妻のレイチェル氏は現在32歳、二人の子どもは11歳と4歳です。

彼らは2週間前に自宅に1200ポンド(1697ドル)のグレーの複合アルミドアを取り付けましたが、毎日飛んできてドアをつつくうるさいカモメが訪れることは考えもしませんでした。

ピーター氏は仕事のため、毎日6時45分に起床しています。 しかし、このカモメは朝5時に飛んできて、目覚まし時計のおよそ2時間前にドアの郵便受けに飛んできます。

ピーター氏らは初め、カモメが毎日ドアに訪れることを面白いと思い、ボリスと名付けまでしましたが、今ではとても苦しい思いをしています。

ピーター氏は、カモメが初めて大きな音を出したとき、自分の小さな息子が部屋中を跳ね回っていると思ったと話しました。窓の外を見て、ドアをつついているのはカモメだとわかりました。

彼は、「みんな面白いと思ってくれている。私たちも最初はそう思っていましたが、今はそうは思いません。もう飽きました」と言いました。

さらに、なぜこのようなことが起きているのか、どうすれば止められるのかを知りたい、とも話しています。

イギリスではカモメに悩まされる事件が多く起っているようで、かつてカモメがある老夫婦を数日間自宅に「軟禁」するという奇妙な事件もありました。

大紀元は以前、ランカシャー州で70代男性のロイ・ピカード氏が妻と暮らしていると報道しました。彼らの家の屋根にもカモメの夫婦が住んでいます。

2019年6月、このカモメの夫婦が生んだ2羽のヒナが、ピカード家の玄関の軒先に滑り込みました。それ以来、ピカード夫婦が外に出るたびに攻撃し、どこにも行けないように6日間「軟禁」状態にしました。

その後、英国放送協会(BBC)の協力で家の前に日よけを設置したことで、夫妻は安堵し、この「軟禁」騒動は一段落を終えました

(神谷一真)

関連記事
中国古典舞踊の最高峰・神韻芸術団は20日に来日。待望の2025年神韻世界巡回ツアーが23日に日本の名古屋で開幕する。
肩の柔軟性と筋力を高める6つのエクササイズを実践すれば、可動域を改善し、肩こりや日常の不快感を和らげる効果が期待できます。
白キクラゲやレンコンをはじめ、免疫力を高める10の食材を紹介。伝統医学と現代科学が推奨する抗炎症効果で、肺を潤し冬を快適に過ごす方法を提案します。
新たな研究により、男性における自閉症の発症リスク上昇には、Y染色体が関与している可能性が示されました。男性では自閉症が女性より約4倍多く見られる一因として、Y染色体が自閉症リスクを特異的に高めていることが明らかになっています。
朝食のタイミングを調整することで、2型糖尿病の血糖値管理が改善する可能性があることが新しい研究で明らかに。運動と食事のタイミングが血糖値に与える影響を探ります。