米NY市でエッセンシャルワーカー称えるパレード、7月に実施

[14日 ロイター] – 米ニューヨークのデブラシオ市長は14日、新型コロナウイルス感染と第一線で戦ってきたエッセンシャルワーカーを称えるため、紙吹雪を使ったパレードを来月実施すると表明した。

パレードは7月7日にロウアーマンハッタンで行われる。紙吹雪パレードは優勝したスポーツチームや宇宙飛行士、元従軍兵向けに行われてきた。

デブラシオ市長はビデオによる声明を発表し、「(エッセンシャルワーカーに)称賛と謝意を伝え、記念するパレードを行う。これは、大変英雄的な事を成し遂げた一般のニューヨーク市民を称えるもので、特別な思いが込められている」と述べた。

パレードでは、リスクの中で日々勤務した医療従事者、警官、教員、輸送部門の労働者が称えられるという。

ニューヨークは一時コロナ感染の震源地となり、累計で3万3000人以上が命を落とした。

市長は、「(コロナ禍は)文字通り、ニューヨーク史上最大の危機となった。われわれは打ち負かされたが、立ち直った」と述べた。

関連記事
5月14日、メリーランド州、ネブラスカ州、西バージニア州で民主党と共和党の初選が行われた。前大統領ドナルド・トランプ氏と現職大統領ジョー・バイデン氏は選挙戦でいくつかの警告信号に直面したが、全体的な状況は安定していた。5月14日予備選挙のハイライト
反ユダヤ主義に対抗することを目的とした法案が米国下院で可決され、憲法修正第一条の権利に影響を及ぼす可能性について党派を超えた議論が巻き起こっている。反ユダヤ主義啓発法として知られるこの法案は、5月1日、321対91の賛成多数で米下院を通過した。
5月14日、英国バーミンガムで行われた安全保障会議で、英国と米国は、中共によるサイバー攻撃とスパイ活動が世界の安全に重大な影響を及ぼしていると指摘した。
ノースカロライナ州マチュース。 ドナルド・トランプが大統領選で共和党の推定候補者となって以来、全米世論調査での彼のリードは強くなっている。大きなアドバンテージを持つノースカロライナ州の地元保守派は、草の根運動の欠点を懸念している。
ニュージャージー州ワイダーウッド、前大統領ドナルド・トランプは5月11日、ビーチでの珍しい演説に数万人のファンを集めた。民主党が優勢とされるこの州で、共和党候補がこれほど多くのファンを集めたのは歴史的な偉業だと言える。