klss / PIXTA
【未解決ミステリー】先史時代の壁画(三)

フランス・ラマルシェ洞窟のリトグラフ 進化論に挑戦

皆さんはご存知でしょうか。1万年前にはすでに警察官が存在し、ライフル銃を持っていました。

フランスのラマルシェ洞窟のリトグラフは、以前ご紹介したフランス・ラスコーの洞窟の壁画のように素晴らしく、先史時代の生き生きとした人物の肖像画だけでなく、ライフル銃まで描かれています。 1937年、フランスのアマチュア科学者のレオン・ペリカード氏と、古生物学者のステファン・ルヴォフ氏が、ラマルシェの洞窟で5年間かけて発掘作業をした結果、1500枚以上の絵が刻まれた石板を発見しました。そして2002年に、ドイツ・ミュンヘン大学のマイケル・ラッペングルック教授は、このリトグラフが約1万5千年前に完成した先史時代のものであることを確認しました。

ラマルシェ洞窟の壁画に描かれた人物は、見た目は中世や現代の西洋人と同じ様な服装をしており、私達が想像する原始人とは随分かけ離れています。また、片手に警棒を持ち、片手にライフル銃を持っている警察官(または兵士)が、軽率な行動をしないよう、悪人を戒めているように見える壁画もあります。実に素晴らしいリトグラフだと思いませんか?1万5千年前の人が、どのようにライフル銃の形を知ったのでしょうか。

▶ 続きを読む
関連記事
京都菓匠「清閑院」が米ニュージャージーのMitsuwaにオープン。宇治抹茶の和菓子で、日本の四季と風雅を届けます。
離陸と着陸時だけ窓のシェードを開けるのはなぜ? 知ると納得の航空安全の話です。
止まらない咳は、体からのサインかもしれません。中医学で咳に用いられるツボ「孔最」と、その刺激方法を紹介します。
スマホや通知に追われる毎日。実は、ほんの少しデジタルから離れるだけで、睡眠や集中力、心の余裕が大きく変わるかもしれません。自然の中で心と脳をリセットする「デジタルデトックス」の効果に迫ります。
「朝活」は本当に正解なのか。30日間の実験が教えてくれた、続けることと休むことの意味。