7月16日、政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長は、東京都の感染者が1日当たり1000人超で推移していることについて、「感染拡大のルートに乗っている」との認識を示した。渋谷で撮影(2021年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

尾身会長、東京は「感染拡大のルート上」 1000人超の感染者で

[東京 16日 ロイター] – 政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長は16日、東京都の感染者が1日当たり1000人超で推移していることについて、「感染拡大のルートに乗っている」との認識を示した。東京を中心に感染の再拡大(リバウンド)が始まっており、さらに広がる可能性が高いと指摘した。

東京五輪を巡り、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が菅義偉首相との会談で感染状況が改善した場合に観客を入れるよう要望したと報じられたが、尾身会長は「まずは今やるべきことを議論すべき」と語った。

尾身会長はこの日、夏休み中の感染拡大を防止・抑制するため、生活上の注意事項を会長談話として公表。東京に発令中の緊急事態宣言が終了する前に、ワクチン接種率が向上した場合の感染・医療・生活上の影響について分科会としての考え方をまとめる方針も示した。

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