米西部オレゴン州やカリフォルニア州などで発生している数十カ所の山火事は、突風や乾燥した高温の気候などで延焼範囲を拡大させている。当局が18日、明らかにした。 15日撮影(2021年 ロイター)

米オレゴン州などの山火事、突風や乾燥で延焼範囲が拡大

[18日 ロイター] – 米西部オレゴン州やカリフォルニア州などで発生している数十カ所の山火事は、突風や乾燥した高温の気候などで延焼範囲を拡大させている。当局が18日、明らかにした。

オレゴン州とカリフォルニア州の州境付近で発生した山火事の被害面積はすでに1212平方キロメートルに及ぶ。消防士2000人以上が消火作業にあたっているが、鎮火率は22%と前日から進展していない。

米国立気象局はツイッターで、今後数日間、西部では気温が上昇し、広範囲で落雷の可能性もあると指摘。山火事が起きやすい状況だと警告した。

カリフォルニア州はこのほかにも複数の山火事が発生している。消火作業が困難な地域にまで燃え広がっており、避難勧告が出されている地域もある。

関連記事
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。
史上最も早い時期に行われる大統領テレビ討論会が6月27日にCNNで開催されることが確認された。
バイデン米国大統領は2024年5月14日、中共(中国共産党)の不公平な貿易実態に対抗するため、複数の中国製品に […]
米国の大統領選挙が再び注目を集めている。現職のジョー・バイデン大統領と前大統領のドナルド・トランプ氏が、6月2 […]