アボカドには栄養がたっぷり詰まっています。卵は栄養士から「完全なタンパク質モデル」と言われています。 半分のアボカドと卵があれば、美味しくて、栄養価の高い朝食ができあがります。

アボカドは抗酸化作用があり、体にとても良い

管理栄養士の陳小薇氏は、アボカドには、植物性の不飽和脂肪酸、タンパク質、ビタミンB、C、Eが豊富に含まれており、栄養価が高く、強い抗酸化作用や免疫調整作用があることから、「スーパーフード」に分類されています。 アボカドの栄養成分を分析してみると、そこに含まれる不飽和脂肪酸は、体に良い脂肪源となるだけでなく、細胞の修復と破壊への抵抗を助けることができると述べています。

特に、アボカドには脂溶性のビタミンEが含まれており、これは主要な抗酸化物質の一つで、皮膚や血液細胞の健康状態を改善する効果があります。ただし、アボカド100gあたりに含まれるカロリーは72kcal、脂肪は4.8gで、これは小さじ1杯（5g）の油に相当し、注意が必要です。 アボカド100gにつき、ティースプーン1杯分の脂肪摂取量を減らすことができます。

アボカドベイクドエッグの作り方～5つのステップ

材料（2人分）

アボカド1個

卵2個

ベーコン数枚

トマト（小）1個

調味料

岩塩、ブラックペッパー

イタリアンスパイス（小さじ1）

ステップ
1.アボカドを半分に切り、芯を取り除き、スプーンを使って中心部を少し掘り下げ、卵を入れるのに十分なスペースを確保します。 
2.アボカドの凹みの片側に2個の卵を割って入れる。
3.アボカドと卵を160℃のオーブンで10分ほど焼く。
4.アボカドと卵を焼いている間、ベーコンをさいの目に切ってカリカリになるまで炒めます。
5.焼いたアボカドの卵を取り出し、トマトと揚げたベーコンを添え、イタリアンスパイス、胡椒、岩塩を振りかける。

（李清風）