8月9日、米国防総省は軍職員に新型コロナウイルスワクチン接種を義務付ける大統領の許可を9月中旬までに求めると明らかにした。写真は2020年4月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

米軍、ワクチン接種義務化へ 9月中旬までに大統領許可

[ワシントン 9日 ロイター] – 米国防総省は9日、軍職員に新型コロナウイルスワクチン接種を義務付ける大統領の許可を9月中旬までに求めると明らかにした。

国防総省は、米食品医薬品局(FDA)によるファイザー・ビオンテック製のワクチンの正式承認の時期を見計らい、9月中旬を目標としていると説明。オースティン国防長官は、FDAの正式承認が早まれば前倒しされる可能性があるとした。

当局者は匿名を条件に、直ちに義務化することもできたが、FDAが正式承認すれば安全性に対する懸念が和らぐ可能性があるため、約1カ月半の余裕をもたせたと語った。

これとは別に米製薬会社ギリアド・サイエンシズはこの日、全ての従業員と契約社員に新型コロナワクチンの接種を義務付けると発表した。

ファイザーも4日、米国内で働く従業員と業者全員にワクチン接種、もしくは新型コロナの週間検査を義務付けると発表している。

米疾病対策センター(CDC)によると、8日時点で人口の50.1%が完全に接種を受けていた。

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