8月11日、大規模な山火事が1カ月近くにわたって続いている米カリフォルニア州北部で、新たに550軒の住宅が焼失した。写真は山火事の横を抜けて農場の動物を移送する車。カリフォルニア州 で10日撮影(2021年 ロイター/David Swanson)

カリフォルニア州の山火事、被害拡大 新たに550軒の住宅焼失

[ロサンゼルス 11日 ロイター] – 大規模な山火事が1カ月近くにわたって続いている米カリフォルニア州北部で、新たに550軒の住宅が焼失した。消防当局が11日明らかにした。

この山火事は「ディキシー・ファイア」と呼ばれており、先月14日にサクラメントの北東260キロの地点にあるシエラネバダ山脈で発生。同州史上2番目の規模の山火事で、11日夕方時点でも鎮火率は30%にとどまっている。

高気圧の気象配置により、今後数日の気温は摂氏37.8度を上回ると予測されている。落雷で火災が拡大する可能性もあるという。

ディキシー・ファイアによる焼失面積は50万エーカー超と、カリフォルニア州で起きている11の山火事の中で最大。1万人近くが消火活動に当たっており、消防士2人と民間人1人が負傷した。

これまでに焼失した一戸建て住宅は1000軒以上。その他にも数百軒の建物が被害を受けている。

関連記事
アメリカのキャンパス、テスラの工場、そして今月スウェーデンで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの会場において、混乱を招き、あからさまに破壊的ですらある凶悪犯たちに共通するものは何だろうか?彼らは皆、何らかの形で資本主義を破壊したいのだ。
5月16日、欧州の消費者団体は、動画プラットフォーム拼多多(Pinduoduo)の海外ECオンラインショップT […]
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。