米ファイザーは独ビオンテックと共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、米規制当局は2回目の接種から6カ月後に3回目の追加接種(ブースター接種)を承認すべきと主張した。3月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

米規制当局、コロナワクチンの追加接種承認すべき=ファイザー

[15日 ロイター] – 米ファイザーが米食品医薬品局(FDA)への提出資料で、独ビオンテックと共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、時間の経過とともに効果が薄れるため、米規制当局は2回目の接種から6カ月後に3回目の追加接種(ブースター接種)を承認すべきと主張した。FDAが15日、同資料を公表した。

FDAは17日に開催される外部の専門家委員会で、米規制当局に追加接種を承認するよう勧告するかどうかの採決を実施する。

ファイザーによると、自社の臨床試験データではワクチンの効果は2回目の接種後2カ月ごとに約6%ずつ低下する。一方で約300人が参加した臨床試験では、2回目の接種よりも3回目の接種のほうが免疫反応の向上が見られたほか、イスラエルで最近開始された追加接種プログラムのデータによると3回目の接種により予防効果が高いレベルに回復することが示されたとした。

▶ 続きを読む
関連記事
米太平洋陸軍のロナルド・クラーク司令官は10月27日、中国が2027年までに台湾への武力侵攻に踏み切る可能性があるとされる「デービッドソン・ウィンドウ」について、「依然として有効だ」と述べた
米中間選挙後、米国とイスラエルがイランへの大規模攻撃を再開する可能性が浮上。72時間の集中攻撃やナタンズ近郊の地下核施設が焦点となる中、イランは周辺国との外交交渉を進める一方、ホルムズ海峡封鎖やミサイル攻撃を切り札としている
エヌビディアCEOフアン氏と親密だった中国人女性に、中国共産党への情報提供疑惑が浮上したと米紙NYTが報道。トランプ氏は1年前に把握しながら具体的な措置は取らなかったという
米通信委員会は、中国国内のすべての試験機関による米国向け電子機器の適合性試験を禁止する方針だ。2028年12月から新規制を適用。2025年には電子製品の82%が中国で検査された
全米少なくとも6か所の米軍基地で、冷凍・冷蔵設備が遠隔操作された疑いが浮上。大量の食品が廃棄され、国防総省がサイバー攻撃として調査している。フランスのスーパー350店以上でも同様の被害が確認された