9月16日、加藤勝信官房長官は記者会見で菅義偉首相の後継を選出する臨時国会について「10月4日に召集する方向で検討している」と表明した。都内で昨年9月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

臨時国会召集「10月4日で検討」と加藤氏、菅首相の後継選出

[東京 16日 ロイター] – 加藤勝信官房長官は16日、菅義偉首相の後継を選出する臨時国会について「10月4日に召集する方向で検討している」と表明した。同日午前の記者会見で語った。

一方、15日午後に北朝鮮から発射された弾道ミサイルを巡って当初、日本の排他的経済水域(EEZ)の外に落下したと公表したことに関しては「発射を探知した直後の情報に基づき公表した」とした。

実際にはEEZの内側に落下したと修正され、情報提供を巡って加藤長官は「不断に検討しながら、的確な情報提供に取り組む」と述べた。

EEZ内への落下は日本国内の安全に対する「深刻な脅威」との認識も示した。北朝鮮の弾道ミサイルがEEZ内に落下したのは2019年10月2月以来。

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