[東京 16日 ロイター] – 加藤勝信官房長官は16日、菅義偉首相の後継を選出する臨時国会について「10月4日に召集する方向で検討している」と表明した。同日午前の記者会見で語った。
一方、15日午後に北朝鮮から発射された弾道ミサイルを巡って当初、日本の排他的経済水域(EEZ)の外に落下したと公表したことに関しては「発射を探知した直後の情報に基づき公表した」とした。
実際にはEEZの内側に落下したと修正され、情報提供を巡って加藤長官は「不断に検討しながら、的確な情報提供に取り組む」と述べた。
EEZ内への落下は日本国内の安全に対する「深刻な脅威」との認識も示した。北朝鮮の弾道ミサイルがEEZ内に落下したのは2019年10月2月以来。
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