劉鶴氏、党内で自己批判行う 滴滴出行の米上場巡り=報道
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、中国の習近平国家主席の経済ブレーンである劉鶴副首相は、配車アプリ最大手、滴滴出行(ディディ)の米市場上場を阻止しなかったため、党内で自己批判を行った。
同紙21日付の報道は、習近平国家主席の政策に詳しい当局者の話を引用した。習氏は、各監督管理機関間の協調が足りなかったため、滴滴出行は米上場に関わる審査をすり抜けたと批判したという。
中国ネット検閲当局であるサイバーセキュリティ・情報化指導小組弁公室は同社の米上場について、サイバーセキュリティ上のリスクを警告したが、交通運輸部(省)など他の監督機関は上場を支持した。劉鶴氏が交通運輸部などを主管している。
関連記事
中国の大学で実験室爆発。院生が指3本を失う大けが。大学は「無断実験」と強調したが、ネットでは「学生への責任転嫁では」と批判が噴出している
中国で豚が余りすぎて価格が暴落。「育てるほど赤字」となり、繁殖をやめる農家も
中国・黄山の観光地で、高齢者が記念写真を撮ろうとスマホを開いた。ところが30秒で広告が20回表示され、あげく誤ってアプリまでダウンロード。結局、思い出の一枚は撮れなかった
「受け取った賞与を返してください」。北京の病院で、支給済み賞与の返還と給与停止を求める通知が拡散。中国では「毎月給料が出る」という当たり前が揺らいでいる
「もうやってらんない」中国トップクラスの名門大学の院長による、たった一言の辞職届が話題に。辞任よりも、この本音に「自分もそう言いたい」と共感が広がった