中国製の携帯電話に検閲機能、リトアニア政府が不買・処分を勧告
[ビリニュス 21日 ロイター] – リトアニアの国防省は、国民に対して中国の携帯電話を購入しないよう呼び掛けるとともに、既に保有している場合は処分するよう勧告した。
検閲機能が内蔵されているのが見つかったとする政府報告書を受けた。
リトアニア国営のサイバーセキュリティー機関は21日、中国スマートフォンメーカーの小米科技(シャオミ)が欧州で販売する旗艦製品に「Free Tibet(自由チベット)」、「Long live Taiwanindependence(台湾独立万歳)」、「democracy movement(民主運動)」といった言葉を検出・検閲する機能が組み込まれていたと発表した。
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