10月1日、米石油サービス会社のベーカー・ヒューズが1日発表した週間データ(1日までの週)によると、米国内の石油・天然ガス掘削リグ稼働数は前週から7基増の528基と2020年4月以来の高水準となった。米カリフォルニア州の油田で2014年11月撮影(2021年 ロイター/Jonathan Alcorn)

米石油リグ稼働数、20年4月以来の高水準=ベーカー・ヒューズ

[1日 ロイター] – 米石油サービス会社のベーカー・ヒューズが1日発表した週間データ(1日までの週)によると、米国内の石油・天然ガス掘削リグ稼働数は前週から7基増の528基と2020年4月以来の高水準となった。

増加は4週間連続。ハリケーン「アイダ」による影響で停止していたメキシコ湾のオフショアリグが稼働を再開したほか、原油価格の上昇も追い風となった。

リグ稼働数は、前年の同時期を262基(98%)上回った。

月間ベースでは14カ月連続で増加した。

石油リグは7基増の428基で、2020年4月以来の高水準だった。天然ガスのリグは99基で変わらず。

メキシコ湾のオフショアリグは、今週新たに3基が生産を再開した。これでオフショアリグ14基のうち10基が正常化した。

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