米MS社、「Windows11」正式リリース 通話機能など拡充
米マイクロソフト社は5日、「Windows11」の提供をスタートした。同社が新しいOSをリリースするのは「Windows10」以来で6年ぶり。対象となる「Windows10」搭載のパソコンは無償アップグレードできる。
「Windows11」へのアップグレードが可能な時期は、利用者のパソコンによって異なる。マイクロソフト社は2022年までに一定の性能を満たしたすべてのパソコンにインストールすると発表している。
同社は、通話機能が拡充され、「アンドロイド」向けアプリが使用可能になったことや、セキュリティ性能も高まったことなどを紹介した。
多様化する利用者のニーズに対応できるよう工夫されている。画面を分割し、複数の作業を同時進行できる「スナップ機能」を搭載し、マルチタスクの処理を可能にする。個人の好みに合わせて、表示するコンテンツをカスタマイズでき、必要な情報へのアクセスがより手軽になるという。
(王文亮)
関連記事
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。