サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は7日、6日にスイスで行なった中国の楊潔チ国務委員との会談について「双方の異なる見解や意図を明確にする好機になったという意味で生産的だった」と述べた。8月撮影(2021年 ロイター/Leah Millis)

米大統領補佐官「激しい競争には激しい外交」、中国との協議受け

[ブリュッセル 7日 ロイター] – サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は7日、6日にスイスで行なった中国の楊潔チ国務委員との会談について「双方の異なる見解や意図を明確にする好機になったという意味で生産的だった」と述べた。

さらに会談が「米中間の激しい競争を責任ある形で管理し、紛争や対立を回避する環境を整える」ための最善の方策だったとした上で、「激しい競争には激しい外交が必要というのが私の基本的な結論であり、こうした対話をさらに重ねていく必要がある」と強調した。

会談では、サリバン氏は人権問題のほか、新疆ウイグル自治区、香港、南シナ海、台湾などを巡る米国の懸念を提起。激しい応酬が展開された3月の米アラスカ州での会談とは異なる雰囲気だったという。

▶ 続きを読む
関連記事
韓国高官の発言が波紋を呼び、米国が対韓情報提供を一部停止。これまで日量約100ページ規模で共有していた北朝鮮に関する情報が止まり、両国の安全保障協力に影響が出ると懸念している
ニューヨーク・ポストによると、イラン人のシャミム・マフィ容疑者(44)は、イランによる武器密輸に加担したとして起訴されている。密輸の対象には、ドローン、爆弾、信管、数百万発の弾薬などが含まれていたという
米中央軍はフォード級空母がスエズ通過後に紅海へ展開、空母エイブラハム・リンカーンなどとあわせ中東に最大3隻の空母打撃群が集結する見通し。このことについて、軍事専門家はトランプ政権に中東での軍事的選択肢を拡大させる動きだと指摘
米空母「フォード」が紅海に展開し、中東で3隻の空母打撃群がそろう見通しである。米軍は地域での抑止力を強める構えだ
ホワイトハウスによると、これらの一連の覚書により、エネルギー省は「ひとつの大きく美しい法案(One Big Beautiful Bill Act)」で確保された資金を利用可能になるという