10月8日、ノルウェーのノーベル賞委員会は、2021年のノーベル平和賞をロシアとフィリピンのジャーナリスト2人に授与すると発表した。世界中で脅威にさらされている表現の自由を守る活動を評価した。写真は受賞者の1人、フィリピンのマリア・レッサ氏。パリで2018年9月撮影(2021年 ロイター/Gonzalo Fuentes)

ノーベル平和賞、フィリピンとロシアのジャーナリストが受賞

[オスロ 8日 ロイター] – ノルウェーのノーベル賞委員会は8日、2021年のノーベル平和賞をロシアとフィリピンのジャーナリスト2人に授与すると発表した。世界中で脅威にさらされている表現の自由を守る活動を評価した。

受賞したのはフィリピンのマリア・レッサ氏とロシアのドミトリー・ムラトフ氏。ノーベル賞委員会のレイスアンデルセン委員長は記者会見で「フィリピンとロシアで表現の自由のために勇敢に闘った」と称賛した。

「同時に2人はこの理想のために立ち上がった全てのジャーナリストの代表でもある」と述べ「この世界では民主主義と報道の自由がますます厳しい状況に置かれつつある」と指摘した。

ノーベル平和賞がジャーナリストに贈られるのは1935年以来。

10月8日、ノルウェーのノーベル賞委員会は、2021年のノーベル平和賞をロシアとフィリピンのジャーナリスト2人に授与すると発表した。世界中で脅威にさらされている表現の自由を守る活動を評価した。写真は受賞者の1人、フィリピンのマリア・レッサ氏。パリで2018年9月撮影(2021年 ロイター/Gonzalo Fuentes)

 

10月8日、ノルウェーのノーベル賞委員会は、2021年のノーベル平和賞をロシアとフィリピンのジャーナリスト2人に授与すると発表した。世界中で脅威にさらされている表現の自由を守る活動を評価した。写真は受賞者の1人、フィリピンのマリア・レッサ氏。パリで2018年9月撮影(2021年 ロイター/Gonzalo Fuentes)

 

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