10月29日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領(写真中央)は、ローマ教皇フランシスコ(同右に謁見した。バチカン提供(2021年 ロイター)

ローマ教皇、「招請あれば喜んで訪朝」 韓国大統領の要請受け

[バチカン市 29日 ロイター] – 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は29日、ローマ教皇フランシスコに謁見した。韓国と北朝鮮の軍事境界線に接する非武装地帯(DMZ)の有刺鉄線で作った十字架を贈り、あらためて北朝鮮訪問を要請した。

大統領はカトリック教徒で、ローマで開催された20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に出席するため同地を訪れ、バチカン(ローマ教皇庁)によると、教皇と私的に約25分間対話した。

大統領府は教皇が、「招請があれば、平和のために喜んでに支援に行く」と述べたと発表した。

文大統領は2018年に教皇に謁見した際、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記からの口頭の訪朝招請を伝えた。バチカン(ローマ教皇庁)当局者らは当時、平和の助けになるなら教皇は一定の条件下で訪問を検討すると明らかにしていた。

関連記事
5月16日、欧州の消費者団体は、動画プラットフォーム拼多多(Pinduoduo)の海外ECオンラインショップT […]
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。
史上最も早い時期に行われる大統領テレビ討論会が6月27日にCNNで開催されることが確認された。