11月2日投開票の米ニュージャージー州知事選で民主党の現職、マーフィー知事(写真)が共和党候補のチャタレリ氏を僅差で破り、再選を果たした。3日、同州で撮影(2021年 ロイター/Rachel Wisniewski)

米ニュージャージー州知事選、民主現職が僅差で勝利=AP通信

[3日 ロイター] – 2日投開票の米ニュージャージー州知事選で民主党の現職、マーフィー知事が共和党候補のチャタレリ氏を僅差で破り、再選を果たした。AP通信が3日、伝えた。マーフィー氏にとっては予想外の接戦となった。

マーフィー氏(64)は2日夜の開票途中段階でチャタレリ氏(59)にリードを許していたが、民主党支持者が圧倒的に多い複数の地域で開票作業が進むと、3日午前に形勢が逆転した。

それでもなお、共和党候補の予想外の善戦と、同日投開票のバージニア州知事選の共和党候補の勝利は、来年の議会中間選挙を前に民主党への逆風となった。

マーフィー氏は富裕層への新税導入、銃規制強化、最低賃金引き上げなどの左派的な政策を相次いで打ち出した。州議会の議員経験者であるチャタレリ氏は、選挙戦の焦点を同州の高い税率に絞り、マーフィー氏について、有権者の実態を把握していないとの批判を展開した。

関連記事
2年前、全中国を席巻した「白紙運動(革命)」は中共執政以来数少ない抗議成功例となったが、今もなお大勢の若い抗議者が投獄され、あるいは行方不明になっている。
林芳正官房長官は26日の記者会見で、共同通信が生稲晃子外務政務官が参院議員就任後に靖国神社を参拝したとする記事を訂正したことに関し、「事実に基づかない報道がなされたことは極めて遺憾」と述べた。誤報は、日韓外交に影響を及ぼした可能性もある。
トランプ氏は、就任初日に合成麻薬「フェンタニル」の取引を巡る懸念を理由に中国からの輸入品に追加で10%の関税、不法移民問題をめぐりメキシコとカナダからの輸入品に25%の関税を課すと表明。
テキサス州アボット知事は、中国への新規投資を禁止し、既存の中国資産の売却を命令。米中関係の緊張が資本市場に波及し、中国株式市場は大幅下落を記録した。影響は他州にも
新たな大規模移民の波がグローバルに起きている。国民としての結束を弱め、各国が次第に自国のアイデンティティを喪失する可能性がある。