11月8日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響で閉鎖していたメキシコと米国の国境が20カ月ぶりに再開された。写真はテキサス州エルパソで、再会を喜ぶ親子(2021年 ロイター/Jose Luis Gonzalez)

米とメキシコの国境、20カ月ぶりに再開 越境者想定下回る

[ティフアナ/シウダードファレス(メキシコ) 8日 ロイター] – 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響で閉鎖していたメキシコと米国の国境が8日、20カ月ぶりに再開された。ただ越境する人は予想されていたほど多くなく、国境付近で交通渋滞などの混乱はみられなかった。

米国との国境沿いにあるメキシコのティフアナの交通当局によると、メキシコとサンディエゴとの間の交通量は予想よりも35%ほど少なかった。

ティフアナでは7日、数百台の車が何キロもの列を作っていたため、国境再開で大きな混乱が生じるとの懸念が高まっていた。

▶ 続きを読む
関連記事
韓国検察は、国の中核となる半導体技術を中国に不正に流出させた疑いで、サムスン電子の元幹部や技術者ら10人を起訴。国家安全保障を揺るがす重大事件として波紋が広がっている
サンタクロースに手紙を書くと、返事が来る? ドイツの小さな町には、毎年28万通ものサンタ宛て手紙が届き、郵便局員が返事を書いているらしい
サンタはもう空の上。米防空司令部が今年も「追跡中」と発表。吹雪でも問題なし、配達は夜9時以降。
クリスマスの灯りが世界各地でともる。宗教や国の違いを越え、人々はそれぞれの思いを胸に、静かにイルミネーションを見上げている。
クリスマスに何をもらったらうれしい? 箱の中の父親と、初めての子犬。読んだあと、心が少しあたたかくなる話。