深田茉莉が五輪スノーボード女子スロープスタイルで金メダル

2026/02/19 更新: 2026/02/19

深田茉莉がミラノ・コルティナ2026冬季五輪スノーボード女子スロープスタイルで金メダルを獲得した。日本勢初の同種目金メダルとなった。

大雪の影響で一日順延された女子スロープスタイル決勝は、イタリア・リビーニョのスノーパークで行われ、五輪初出場の19歳・深田茉莉(ヤマゼン)が逆転で頂点に立った。

決勝は3本滑走して最高得点で順位を争う形式で行われた。深田は1本目で転倒して9位と出遅れたものの、2本目でレール(鉄棒)などの障害物が現れるジブセクションをまとめ、大技を決めて85.70点をマークし、一気に首位に浮上した。

勝負の3本目、深田はスイッチバックサイド1260という大技をフルメイクし、各セクション、丁寧な演技で高評価を積み上げ最終スコア87.83点に到達。これに対し、前回王者であり予選トップのゾイ・サドウスキー=シノット(ニュージーランド)が87.48点まで迫ったが、わずかな差で深田が逃げ切った。

深田は2007年1月1日生まれの19歳で、所属はYAMAZEN。競技歴は約5年ながら、五輪選考が本格化した前シーズンのワールドカップでは2勝を含む5度の表彰台、種目別ビッグエア2位、世界選手権ではビッグエア銅・スロープスタイル4位と、一気に世界トップクラスへ駆け上がっていた。

金メダルを受賞した後の取材では「レールが長かったので、全てを完璧にこなすのは難しかった。最後まできれいにできたのでよかったです」と述べ、嬉しさを噛み締めていた。

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