11月26日、米年末商戦の幕開けとなる「ブラックフライデー」のセールには、肌寒い中でクリスマスプレゼントを求める買い物客が小売店に集まった。米大手小売業が商戦を早めたため、店舗は例年より混雑していなかった。写真は同日、ニューヨーク市のブルックリンで撮影(2021年 ロイター/Brendan McDermid)

米ブラックフライデー商戦の混雑緩和、値引きは減少

[シカゴ 26日 ロイター]- – 米年末商戦の幕開けとなる「ブラックフライデー」の26日のセールには、肌寒い中でクリスマスプレゼントを求める買い物客が小売店に集まった。米大手小売業が商戦を早めたため、店舗は例年より混雑していなかった。

オンライン通販への移行や新型コロナウイルスへの懸念、大幅な値引きの減少を背景に、感謝祭休暇の翌日の混雑が緩和された。また、多くの買い物客は入店せずに、店舗の傍らで商品を受け取っている。

小売業大手ターゲットからブラックフライデーの手伝いを頼まれた掃除機販売員のイアン・コロレンコさん(29)は「多くの顧客は車で来店して店内に入らない。それが静かに見える理由の一つだと思う」とし、「こうした店の多くはブラックフライデーのセールを週の前半にしており、多くの人がオンラインで買い物をするようになっていると思う」との見方を示した。

▶ 続きを読む
関連記事
米国とサウジアラビアが30年間にわたる民生用原子力協力協定に正式に署名した。同協定は同国のエネルギー転換にとって極めて重要視されている。その一方で中東地域全体で危険な核軍拡競争を引き起こすと懸念の声も上がる
米国務省は今月20日、キューバ政府が米国内の左派団体を支援するとともに、米政府中枢への浸透を図ってきたとする報告書を公表した。
欧州委員会は、中国EC大手の京東によるドイツ家電量販大手Ceconomy買収計画に異議告知書を送付した。外国補助によりEU市場の競争がゆがめられることが焦点となっている
フィリピンの首都マニラで22日、ASEAN関連外相会議が開かれ、南シナ海情勢が主要な議題となった。背景には中国とフィリピンの間で繰り返される海上の緊張がある。20日には、南シナ海で中国海警局とフィリピン海軍の要員が衝突している
EUは中国共産党の補助金や為替政策など非市場手段に直面し、従来の自由貿易ルールでは対応困難との指摘。ドイツの政策転換を背景に、対中貿易戦略の再構築が急務となっている