11月26日、米・カナダ政府は南アフリカで新型コロナウイルスの新変異株が検出されたことを受け、アフリカ南部からの渡航者の入国を制限する方針を発表した。 写真は11月16日、ニューヨークの ジョン・F・ケネディ国際空港で撮影(2021年 ロイター/Shannon Stapleton)

米・カナダ、アフリカ南部からの渡航者の入国を制限へ

[ワシントン/オタワ 26日 ロイター] – 米・カナダ政府は26日、南アフリカで新型コロナウイルスの新変異株が検出されたことを受け、アフリカ南部からの渡航者の入国を制限する方針を発表した。

米国の入国制限は米東部時間29日午前0時01分から発効となる。対象となる国は南アフリカ、ボツワナ、ジンバブエ、ナミビア、レソト、エスワティニ、モザンビーク、マラウイの8カ国。

ただ、これは航空便の運航を禁止するものではなく、米国市民および米国永住権保持者には適用されない。

カナダも、過去14日間にアフリカ南部に渡航経験のある外国人旅行者の入国を禁止する方針。対象は南アフリカ、ナミビア、レソト、ボツワナ、エスワティニ、ジンバブエ、モザンビークの7カ国。

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