カリブ海のバルバドスが共和制に 英女王の君主制から離脱 英紙「中国の浸透が一因」
カリブ海の島国バルバドスは11月30日、英国のエリザベス女王を君主とする立憲君主制を廃止し、共和制に移行した。英女王の承認を得ず、独自に進路を定めることができるようになった。
先月、議会の投票で大統領に選出されたデイム・サンドラ・メイソン(Dame Sandra Mason)氏が同日夜に開催された式典で、大統領に就任した。同氏はエリザベス女王に代わって国家元首となった。
バルバドスは今後も「英連邦(Commonwealth of Nations、コモンウェルス)」の加盟国にとどまる。
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