2019年4月23日、中国海軍の094型原子力潜水艦「長征15号」が山東省・青島近海で行われた海軍創設70周年記念の海上パレードに参加した(MARK SCHIEFELBEIN/AFP via Getty Images)

中国軍原潜、台湾海峡を浮上航行 故障を指摘する見方も

ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は4日、中国海軍の原子力潜水艦が台湾海峡を浮上航行したと報じた。これについて、米海軍の元大佐は、原潜に何らかのアクシデントが発生したため、修理で造船所へ急いでいた可能性があるとの見解を示した。

欧州のオープンソース衛星画像サービス「センチネル2号」が11月29に撮影した衛生画像には、浮上航行する中国の原子力潜水艦と、護衛を行う水上艦の姿が写っていた。

元米海軍大佐で、米海軍太平洋地域の統合情報センター所長を務めたカール・シュスター氏は、米CNNのインタビューで、浮上航行などの異常な行動は「大型造船所での検査やメンテナンスが必要な故障が発生した可能性を示している」述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国のAI企業「覓熵」が、中東の米軍基地や空母の動向をリアルタイムで公開し、物議を醸している。商業衛星データをAIで解析し、軍事レベルの機密に近い情報を発信する同社と、中国軍との不透明な関係を追う
米CIAによるSNSを駆使したスパイ勧誘動画が、中国共産党内部を揺るがしている
記者会見で米メディアが「中国は『米中共同統治』(G-2)枠組みを受け入れるか」と質問した。王毅外相は「大国共同統治」の論理には同意せず、「平等で秩序ある世界多極化の構築」は各国の共通の責任であるべきだと述べた。専門家は「中共は怯んだ」と分析している
中共の官製メディアは、ロシア・ウクライナ戦争と比べても、米軍によるイランへの軍事攻撃の報道を低調にとどめている。特にハメネイ師の暗殺や、イラン市民が体制転換を求める動きについてはほとんど報じていない。イラン情勢と中国国内の現況を重ね合わせてたくないとの思惑があると指摘されている
海外メディアの報道によると、今月末に予定しているトランプ米大統領の訪中は、首都・北京のみで行われ、他の都市への日程は組まれない見通しとなった。関係筋は、トランプ氏の日程が極めて限られていることに加え、安全面の配慮が主な理由だと説明している