米国務長官、台湾巡り中国指導部に警告
[ロンドン/ワシントン 3日 ロイター] – ブリンケン米国務長官は3日、中国指導部は台湾に対する行動を慎重に考えるべきとし、中国が台湾海峡で危機を引き起こした場合、「恐ろしい結果」を招くと警告した。
ロイターネクストの会議で、中国が台湾に侵攻するのではないかとの質問に対し「そうなれば悲惨な判断になる」と応じた上で、台湾が自衛手段を持つことに「断固としてコミットする」米政府の姿勢を改めて示した。
また、中国は挑発的な軍事演習を実施し、台湾を世界から孤立させることで台湾海峡周辺の現状を変えようとしていると指摘。「この件に関し中国指導部が非常に慎重に検討することを望む。多くの人々に恐ろしい結果をもたらし、中国を含め誰の利益にもならないような危機を引き起こさないようにしてもらいたい」と語った。
関連記事
次期大統領は2024年大統領選挙での勝利から1週間後に閣僚を承認する。
米南部フロリダ州の司法長官は、米連邦緊急事態管理局(FEMA)の長官と職員に対し、「トランプ次期大統領を支持するような掲示物がある住宅を調査対象から除外するよう局内で指示した」として法的措置を取ると発表した。
共和党が議会上院に続いて、下院でも多数派となることが確実になった。大統領と上下両院を共和党が掌握する「トリプルレッド」体制が確立される見通しだ。
約300万人を雇用し、年間6兆ドル以上を支出する米政府の無駄と非効率化は誰もが認めている問題だ。トランプ氏は同省の運営については明言していないが、マスク氏の経営手段を見れば、政府効率化省どのように支出を削減するのかに関するヒントが得られるかもしれない。
トランプ次期大統領が米大統領選で勝利したことで、トランプ氏に対する複数の刑事訴訟に大きな影響が及ぶことは必至。 […]