12月8日、米国防総省のラトナー次官補(インド太平洋安全保障担当)は、上院外交委員会の公聴会で証言し、台湾の自衛力強化は喫緊の課題で、中国抑止に不可欠な要素だとの認識を示した。写真は米国と台湾の旗。台北で2018年3月撮影(2021年 ロイター/Tyrone Siu)

台湾の自衛力強化が急務、中国抑止に不可欠=米国防総省高官

[ワシントン 8日 ロイター] – 米国防総省のラトナー次官補(インド太平洋安全保障担当)は8日、上院外交委員会の公聴会で証言し、台湾自衛力強化は喫緊の課題で、中国抑止に不可欠な要素だとの認識を示した。

「台湾への防衛装備品およびサービスの提供に加え、国防総省は、台湾の人々の安全を脅かし得る武力の行使やその他の強制行為に対する米国の抵抗力維持に引き続きコミットしている」と表明した。

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